相談員ブログ

2015年07月29日

住所が変わるたびに住所変更していますか?

先日、エアコンの効いた車から降りたらメガネが曇った伊藤です。

毎日、暑いですね。最近の日本は亜熱帯気候に変わったのでは…と思うようなねっとりした夏ですね。

みなさん、結婚する前から使っている通帳、もう長く使っていない通帳、引っ越したけど前の住所のままになっている通帳などなど、そんな通帳はお持ちじゃありませんか。

昔は犬の名前でも通帳が作れたので、伊藤たまとか伊藤ぽちとか実在しない人も通帳を持っている方もいらっしゃいます。

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さてこれらの通帳を相続で解約する時、とても大変なのは皆さんご存知ですか。

苗字が変わっているときは戸籍で苗字が変更したことを証明をしなければなりません。

住所が変わっている時には銀行に届出をした住所に住んでいたことを証明しなくてはなりません。

今お住いの住所の前に住んでいたところは住民票などでわりと簡単に証明することができますが、困ってしまうのがもっと昔、よくあるのが20年から30年前に住んでいた住所の証明をしなければならない時です。

もちろん役所で証明を取得しようと思っても、そんな古いデータは残っていません。

金融機関としても、名前、生年月日、住所が合致し、間違いなくその人のものだと言うことを証明しなければ、通帳を解約をしてもらえないのです。

個人的にはそこまでしなくても…と思いますが、同姓同名の他人の預金を解約してしまって、他の人に払ってしまったら、金融機関は二重払いのリスクを負うことになりますので、これは致し方ありません。

 

それでは当時の住所はいかにして証明するのか…

 

当時の住所宛に届いた郵便物を持参するのです。

そんなの持ってるわけない!!

そう思ったあなた、是非今のうちに名義変更、住所変更してくださいね。

生きている間なら、簡単ですよ。



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