相談員ブログ
2012年02月17日
相続を争族・争続にしないために
相続の遺産分割で兄弟のご意見の対立が見られたお客様の遺産分割協議書の押印が完了した。
当初はどうなることかと思ったが、お互いに粘り強くお話し合いをされ無事合意にいたった。
今日の押印の際も少しではあるがお互いを気遣うようなお言葉が聞かれ、ホッとひと安心の思いです。
私たち相談員が分け方に口を挟むことは、法律上も立場上もできませんが、中立な立場でお客様のお隣にいることで、公平感と多少の安心感をご提供できているので、揉め事として裁判所等のお世話にならなくて済むケースが多いのも事実です。
今日のご兄弟のように少しでもお気持ちが近づくよう、今後もお手伝いをしていきたいと思います。